長野県伊那市
木造平屋建て
延床面積 231.87㎡(70.00坪)
古民家再生工事
※ photo by out focas - tuneyoshi hara
設計のポイント
伊那市郊外の田園風景に溶け込む伊那谷スタイルの農家です。改修前の状態は床が今にも抜けそうな状態で歩くとふわふわと床が撓んでいました。建具は開かずの建具、すぐに外れてしまい閉める事が出来ない箇所がありました。特に内縁と床の間部分はひどく床が斜めに目視で確認できるほど傾き(床が沈んで)いました。
そこで、床下から直す必要が有りました。更に天井裏の調査をした際に屋根を支えている構造部材に欠陥があることが分かり屋根裏の補強が必要になりました。屋根は今のところ雨漏りも無く状態的には手を入れる必要が有りませんでした。しかし改修計画で天窓を採用する事になったので屋根の一部を改修することになりました。
予算の都合で家全体の完全古民家再生プロジェクトにはなりませんでしたが、最低限の耐震改修、断熱改修を行い今の暮らしを楽しむ古民家再生ができたと思います。
上座敷から眺める庭の風景、居間にしつらえられた脇床、台所とダイニングは今の暮らし方を形にプランしました。特に親戚が頻繁に集まる居間(21畳)の部屋は見ごたえがあります。薪スト-ブも設置して団欒を楽しみます。
【 古民家再生工事:その他の事例 】 ボタンをクリックしてください。
2026年 7月からの家づくりのスケジュ-ルをUPしました。表では見積もり作成1ケ月、金額調整1ケ月と見ていますが、最近は工事金額の決定に時間がかかります。更に、工事金額も上がっています。理由としては資材高騰、人件費値上、ナフサ製品不足などが原因です。皆さんが考えている建設費の予算をはるかに上回る工事費が提示される傾向です。そんな時こそ計画と設計が重要になります。計画に時間を掛けましょう。特に昨年度から大幅な建築基準法の改正が施行され、耐震、省エネなど申請手続きに時間がかかるようになりました。左記のスケジュ-ルを参考にして下さい。
※ HP内の画像DATA、文章、表現等は館 設計工房に権利があり、他への引用など使用は禁止いたします。ただし、許可を得た場合は除きます。