陽だまりの家 Ver2 完成
05日 1月 2022
 昨年(2021年 5月)に完成した「陽だまりの家ver2」の完成写真を撮影しました。

03日 6月 2020
「陽だまりの家」コンセプト  季節の変化を居室に居ながら感じる家つくり、 夏は深い軒によって陽を遮り、冬は部屋の奥まで陽が届く。 また、家の中心には薪スト-ブがあり、冬は炎を見ながらまったりとした時間を過ごす。

04日 5月 2018
伊那図書館にて5/2~5/6まで毎年開催している伊那谷住宅建築展を開催しています。5月5日の午後2:00からは折り紙教室(ワークショック)を開催いたします。参加無料です。飛び入り参加大歓迎です。

08日 4月 2018
第9回 伊那谷住宅展開催 告知 今年で9回目、よく続いています。新メンバーが加入してバージョンUPして開催いたします。

06日 12月 2017
新年早々に建築相談会を開催します。2018年、新築、増築、改築、民家再生など家づくりを計画している方、「賢い家つくり」を伝授いたします。

23日 10月 2017
東北宮城県仙台市 被災地視察 10月21・22日と東北宮城県の被災地に行って来ました。日本建築家協会の仲間が震災以降ずっと係わって街づくりをしています。今回は復興住宅を中心に視察してきました。報道ではどんどん進んでいる様子が報道されていますが、なかなか住民の街づくりが思うようにできていない事を痛感しました。

02日 9月 2016
2016年度 第8回 伊那谷住宅建築展を開催します。 期間:9月17日(土)から9月25日(日)まで 会場:伊那市図書館 am10:00~pm7:00開館 9月22日(秋分の日)には、こどもwsを開催します。詳しくは左のリフレットでご確認ください。 今回のテ-マは、「Honoo」信州、伊那谷スタイルの建築を目指すメンバ-の「心の炎」を表現します。...

10日 8月 2016
 先日のブログにアップした「簡易計算による内部結露診断」をもっと詳しいく「定常計算法」で検討してみました。  外気温:-5℃、室内温度20℃という設定、冬季にはこの位の気候が良くありますね。...

09日 8月 2016
   よくあるロ-コスト住宅の外壁に面する壁の内部結露を検討してみました。グラスウ-ル断熱材の外壁側に結露が起こります。特に冬場は「out」です。定常計算による検討でも明らかに結露する結果が出ました。温度設定は外気温-5℃、室内温度15℃です。よくある温度設定です。室内温度は皆さんもっと高く設定していますよね。よけいに「OUT」です。断熱サッシを取り付けて、断熱材をしっかり充填すれば「OK」なんて考えている方、大丈夫ですか?

25日 7月 2016
あなたは、地震発生した時から復興への流れを知っていますか?熊本地震の際、被災地では初期の対応が非常に遅れました。皆さんも報道等でご存知と思います。できるだけ早く元の生活に戻る為には自分たちがどのように復興して行くのか?よく理解しておく必要があります。私も全てわかってはいませんが、今まで阪神大震災、中越地震災害、西日本大災害、栄村地震、神城断層地震などの被災地を目の当たりにして、いざと言う時の対応を理解しておくほど、復興にいち早く向かうのではないかと感じています。上の図は、地震発生後の流れを書いたフローチャートです。地震が発生すると、まず優先されるのが皆さんが避難される避難施設が使えるのか?と言う判定があります。(地震発生後8時間以内)これを行うのが、応急危険度判定士という資格を持った設計士が行ないます。引き続き、被害が大きい建物(民間の建物)から応急危険度判定を行います。皆さんテレビなどの報道で見たことがあると思いますが、赤いステカーや黄色のステッカーを貼って判定を行う作業が始まります。(1、2週間ぐらい、被害の規模によります。)さらに、罹災証明を発行するための調査に入ります。(この作業が複雑で時間がかかります。しかし、重要な調査です。)この調査判定は、この結果によって仮設住宅や避難施設の入居の順番が決まります。また、助成金の額も違ってきます。熊本地震の時は、この作業が遅れました。これらの調査の判定は、建築士と行政が協力して行わなければなりません。しかし、行政も設計士も大きな地震が来れば本人が被災してしまいます。熊本地震で遅れた一番の原因は、これが原因でもあります。①避難施設の応急危険度判定、②民間建物の応急危険度判定、③罹災証明発行のための1次判定、④罹災証明発行のための2次判定・・・と優先順位があるのです。この流れは世間の方々に伝わっていません。被災して初めてこんな流れが有るんだと気が付くわけです。今回もそうでした。特に罹災証明という手続きが有ることや、調査方法などのノウハウがわかる人がいなかったということです。行政関係者、建築士の中でも理解している人は少ないと感じています。この事はいち早く復興に向かうかどうかと言う最も重要なポイントです。

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