内部結露検討(定常計算法)

 先日のブログにアップした「簡易計算による内部結露診断」をもっと詳しいく「定常計算法」で検討してみました。

 外気温:-5℃、室内温度20℃という設定、冬季にはこの位の気候が良くありますね。

 下記に検討表とグラフを付けました。グラフを見れば壁内部の何処に結露が発生しているのかが良くわかります。青線が飽和絶対湿度の水分量で赤線が実在湿度の水分量ですので、青線を赤線が越えなければそこは結露が起こっていない状態です。

 当事務所では今、お住まいの家でも内部結露を起こしているのか判定が計算上でできます。

 貴方のお住まいは大丈夫ですか?

 内部結露が進むと住宅の強度やカビなどが発生し室内環境にも影響が出ます。

 健康的なライフスタイルをおくる上でも家の結露に気を付けましょう!