設計のポイント

　一つ屋根の下に住むけれど、両親とは完全に独立した生活をしたい。１階の中廊下を隔て両親と若夫婦の生活が分かれる。キッチン、トイレ、浴室も別、しかも、両親の部屋には続きの間（上下座敷）が希望だった。今時、続きの間をつくるのは目づらしいい。ご両親の兄弟が多く、お客様が多いとのことだ。ただ、昔のように使わない部屋をつくる余裕はない。若夫婦の家族も子供が小学生で生活スタイルがドンドン変化する。プランにかなりの工夫が必要になる。また、暖房は全室コントロ－ルするように深夜電力式の蓄熱暖房機を採用。

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